どうせ育児休業を育児「休暇」だと捉えており、産後は人身事故で車にぶつかられたくらいのダメージがあってだからひと月は風呂トイレ食事以外は起き上がるなって言われてる重体みたいな状態だということが全くわかっていない、
もしくはわかった上でわざわざ言ってるんだろうけど、
たとえば
・産休期間入ったら無料で家事代行サービス使えて
・産後は「リスキリング」の間無料で家事代行及びシッター派遣もしくは保育所入所を確約してくれて
・産後の復職もしくは専門的な教育機関への入学のためにもシッターや保育所は利用できることが確約され
・「リスキリング」のためにも睡眠時間確保も重要という観点から夜間支援もしてくれる
というなら、私は賛同しますよ。
賃金上昇に向け 産休・育休中の“学び直し”を「後押し」岸田総理 https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000285148.html
ついでに書いておくけど、「リスキリング」のためじゃなくても家事代行やシッターや保育所の利用くらい当たり前にできるようにしろよな。という前提が、本当は、あります。
それは「少子化対策」ではなく、子どもと保護者双方のための当然の福祉です。
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私がいう「福祉」は基本的に常に広義のものであって、すべての人が、人らしく、尊厳をもって生活できるための仕組みの話です。
政治も、経済も、医療も、性差別の撤廃も、私にとっては土台に「福祉」の概念があり、その上に構築される個別のものという認識です。