"今日は南京大虐殺の日。日本は「匪民分離」に基づいた集団部落政策〔パルチザンに協力していると見なした村を焼き払い集団疎開させる政策〕を実施しながら数多くの民間人を虐殺し家と財産を燃やした。匪民分離とは遊撃隊を魚にたとえて水に該当する住民たちを疎開させ、つまり水を抜き取って魚を捕る討伐戦術という(韓洪九)。いまイスラエルがパレスチナに行っていることと瓜二つ。日本の植民地支配を見ていくと、現在のパレスチナ虐殺が植民地主義史上でつながっていることがわかる。
「水を抜き取って魚を捕る」と言っても、誰が魚(パルチザン)かわからない。ならば結局は水ごと乾して敵と見えるものは民間人だろうと殺していくほかない。フィリピン戦を記録した大岡昇平『野火』にもそれは描かれていた。「デ・プロフンディス」──「この言葉が私の口から洩れたことは、事実私が深き淵におり、聖者でない証拠である。」"
via 逸見龍生 Twitter (X)
https://twitter.com/camomille0206/status/1734716961429565677?s=46&t=m7QWmvJ0RtNoAaXlFEiP-g