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S@凸

インド中部ボパールで発生し、最大2万5000人超が死亡したとされる1984年12月の有毒ガス漏出事故から40年を迎える。いまだ後遺症に苦しむ住民は多く、負の影響は次世代にも引き継がれている。
事故は84年12月2~3日、米化学企業現地子会社の工場で起きた。50万人以上が健康被害を受けたとされ、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)と並び「世界最悪の産業事故」と呼ばれる。
事故後、殺虫剤を作るための有害物質は放置され、土中に浸透。土壌から高濃度の水銀も検出された。周辺ではがんや腎不全の発症、子供の先天性疾患が相次いでいるとの指摘がある。【1/2】

有毒ガス漏出、終わらない健康被害 「世界最悪の産業事故」から40年―リハビリ施設、「水俣」手本に・インド:時事ドットコム
jiji.com/jc/article?k=20241201

時事通信社 · 有毒ガス漏出、終わらない健康被害 「世界最悪の産業事故」から40年―リハビリ施設、「水俣」手本に・インド時事通信社

【2/2】2005年に設立された地元団体「チンガリ・トラスト」は事故の影響で心身に障害を持つ子供の支援に無償で取り組む。
チンガリ・トラストは、社会活動家のラシダ・ビーさん(68)が01年に熊本県で水俣病患者を受け入れる病院を視察したことがきっかけで設立したという。「設備は整い、被害者への配慮を感じた」と話す。ボパールの事故について「政府や企業は私たち市民を考慮せず、被害者は受けるべき支援を受けていない」と憤る。
「40年たっても正義のかけらもない」。別の支援団体を率いるラチナ・ディングラさん(47)はそう憤る。節目に合わせ、ビーさんらと被害者への追加補償を求める請願を最高裁に出した。
事故後、加害企業を買収した米化学大手ダウ・ケミカルは法的責任を否定。汚染土壌の浄化を求める要請を拒んでいる。同社は時事通信の取材に応じていない。