2011年夏になぜか映らなくなってから、うちには「かつてテレビであった何か」しかなくて世情にうといのじゃが、ヌートバーLars Taylor-Tatsuji Nootbaarという人が人気なのはちゃあんと知っておるのじゃ。
Nootbaarというのはオランダ系の名前で、直訳すればNotableとかNoteworthy、日本語だと「特筆すべき」「注目に値する」さんだそうなので、彼の活躍は名は体を表すなのじゃ。
このヌートバーさんの高祖父つまり「おじいさんのそのまたおじいさん」について書かれたページがいくつかあったので、メモしておくのじゃ。
・マックス・ヌートバーMax Nootbaar(1866-1939)は独ハンブルク生まれ。たぶんご本人の発音では「ノートバー」が近かったかも
・1884年。リヴァプールから蒸気船リパブリック号SS Republicでニューヨークへ。ちなみに同船の運行会社はかのホワイト・スター・ライン社、タイタニックで有名な会社。沈まんでよかった
(続く)
(承前)
・1885年に米陸軍入隊、5年の勤務を終えてすぐの1890年にシカゴで米国籍取得。最短でアメリカ人になるコースを調べた感じ
・いったん故郷に戻って在ハンブルク米領事館で勤務。またアメリカに戻って1896年にシカゴ警察に奉職。警部補から警部へ昇進
・市長から指名されてシカゴの盛り場地区The Leveeの浄化に辣腕を揮う
・1922年引退してカリフォルニアで余生を送る。お墓はハリウッドにある
・マックスの息子のひとりでアグリビジネスで成功したハーバートHerbert Victor Nootbaarの曾孫がラーズ・ヌートバー
参考・画像出典:
https://oztypewriter.blogspot.com/2015/12/the-cultured-chicago-cop-who-cleaned.html
https://www.findagrave.com/memorial/120140293/max-nootbaar
https://homicide.northwestern.edu/historical/timeline/1914/409/
https://www.espn.com/mlb/player/_/id/4448736/lars-nootbaar