カジノ+万博の会場とされた夢洲は負の遺産ではなかった。ゴミの焼却灰の廃棄場所として一杯になるまで利用した後、ふかふかな灰が重さで沈んで落ち着くのを何十年待ってから他の用途に使う予定になっていた。それくらい待てば今問題の湧いてくるメタンや硫化水素も落ち着くという見通しもあった。それを待たずに松井一郎が勝手に負の遺産宣言して、カジノ万博での利用は負の遺産の解消などという嘘をふれ回った。「夢洲は負の遺産」という主張に乗ること自体が維新の味方をするも同然。新聞がその主張に乗ってしまうのは本当に情けない。