九尾狐伝1938、アマプラのレビュー見てもブログの感想見ても、『反日ドラマ描写がきつい』『日本人には不快』みたいなこと書いてあるんだけど、日本占領下の韓国の時代描写ならあれでもかなりマイルドになっているんだろうな、としか思えないけどな…
むしろ現代日本人の自分が見てても、許せない振る舞いで腹立たしさが募ってくから、倒される場面見るたび因果応報って感じで、スカッとする
反日って言葉自体が、使う人を見るのがきつい単語だけど、
もう大日本帝国は存在しないのに、心はそっちに同化してしまうのかな、今は日本ですよ
でも、大日本帝国と日本は何も変わってなくて地続きです、ていう気持ちで言ってるならわからなくもない
明治から終戦でうまく生まれ変われなかった日本
何しろ、いまも初代内閣総理大臣は伊藤博文だから
日本人の私がスカッとするな、彼らの行為の責任を感じろ、
と韓国の人に怒られたら申し訳ない気持ちにはなる
(大日本帝国に同化する人と同じくらい無責任かもしれない)
でも私は庶民だから軍隊は敵って気持ちのほうが強い
搾取してくる存在のひとつだし、暴力装置で怖いよ
守ってくれるとか思ったことない、どこかに武力を向けるために作られた存在って、いつこっちに向くかわからないもの