維新が「図書館だけはなんとか保つ」というか、維新は世界に誇る国際児童文学館をまっ先に廃止(2009年12月27日に閉館)しているんだけどね。私は中之島図書館の問題とかTSUTAYA図書館の問題とか公共性という観点で興味をもっていて、たとえば2013年1月15日には「中之島哲学コレージュ あなたの身近な公共性4」として「中之島図書館」についてのイベントをアートエリアB1でやったりしてた。
維新とその政治家は、伝統芸能の文楽のみならず、旧大阪センチュリー交響楽団(2011年度より補助金廃止)、美術館、博物館、公園など、文化芸術に関わるありとあらゆるものを目の敵にして兵糧攻めにし、焼き尽くしてきた政党・政治家。
@mrmts だよね、維新は芸術や文化を目の敵にして焼払うことに全力をあげてきた。
@gorn その通りです。たとえば、吹田市労働組合連合会が出している「すいた市民しんぶん」2009年3月号(Vol. 13)の「すいた市民しんぶん対談」というコーナでは「12万点を寄贈された鳥越信さん 大阪府立国際児童文学館の生みの親」という見出しのもと、鳥越信さん(元早稲田大学教授、元大阪府立国際児童文学館 統括専門員)と有田八郎さん(吹田市職員労働組合 執行委員長)との対談が添付のように掲載されています(4頁)。
以下、引用の一部。
鳥越 〔中略〕面談して分かったことは、①廃止の理由を財政難とされているが、実はそうではない。知事はハッキリと「金の問題ではありません」と言いました。だから吹田市からの援助も断ったのだと思います。そして②効率が悪い、といっていたのも実は違う。「来館者の多少はどうでも良いこと」と。
有田では何ですか?財政難というのが廃止の理由だと思ってましたが?
鳥越 「何が何でも廃止したい」と知事が思っているからです。知事は文化や芸術を目の敵にされているところがあるようです。だからお笑いのワッハ上方も大阪センチュリー交響楽団も廃止。
@mrmts 維新とは文化、芸術や学問へのルサンチマンがコアではありませんか? 経済的な事よりもルサンチマンが目的でその結果、利権の創世になっている。もはや、手段のためには目的を選ばずではないかと。
つまり、経済合理性から文化を軽く扱うのでは無く、文化破壊が自己目的化しており、目的は二の次。