"帰国すれば同性愛を理由に迫害の恐れがあるとして、アフリカ東部のウガンダから日本に逃れた30代女性が国に難民認定を求めた訴訟で、女性を難民と認めた大阪地裁判決が確定したことが地裁への取材で明らかになった。国が期限の29日までに控訴しなかった。出入国在留管理庁は今後、女性の難民認定の手続きを進めるとみられる。
女性の代理人を務める川崎真陽弁護士(大阪弁護士会)は取材に「判決は具体的な事実を積み重ねて難民認定しており、控訴しないのは当然だ。入管は早急に手続きを進めてほしい」と話した。母国での迫害を訴えた性的少数者(LGBTQなど)が司法判断を通じて難民認定されるのは初めてという。"
「同性愛、母国で迫害」ウガンダ女性を難民認定へ 国の敗訴確定 | 毎日新聞 - https://mainichi.jp/articles/20230329/k00/00m/040/101000c