今朝NHKラジオのニュースで、備蓄米まで放出されるし、昨年から食用米が値上がりして酒米よりも高く売れるようになったからちゅうて酒米やめて食用米に切り替えた農家が増え、原料である酒米が高騰どころか入手不能になったりして、今年は古い玄米を精米して酒の仕込みをしているが来年はどうなるか…という感じで日本酒がかなりピンチなのであるという報道を聞いて、うーん。と気が重くなった。
もう仕込みができない、という酒蔵もあるそうだ。
シンジロー氏もそこまで頭が回らんかったかねえ。そっちの保護は文科省かしらん。
日本酒、無形文化遺産になったけどもそんなの関係ねえーってか。政府、そのあたりでも仕事せなあかんのちゃう。(ワイ個人はもう酒を飲まなくなったので買って支援ができひん)
酒米は、食用米と比べて背が高くて気候変化に弱いので、手もかかるしちょっと台風とか来ちゃったりすると収穫量が少なくなってしまうので、農家さんとしては高く買ってくれるからやる、みたいなところがあるみたい。でも食用米が値上がりしてるから、手のかかる酒米より食用米作るわ、ってなってしまうとか。それはそうなるよな。それを何とかするんが政治ってやつじゃあねえんか。