合法化……根底に「罰するべきもの」という思想があり、その上で、権力の認めたものだけが管理的に許される、という枠組み
セックスワークについては、なので、まず非犯罪化をお願いしたい。合法化ではなく、非犯罪化。
セックスワーク従事していることをもって罰されない原則は、警察など公権力相手に怯えたり、sosを出せないという困難を軽減させ得るので。
というか、現状でも性風俗は法に則って、法の通りに商売が行われており、例えば風族においては許可されたプレイとそうでないプレイがルール化され、プラスアルファの何かを望むなら、事前に申し出てプラスで課金しないといけない、とか。
「身体を売る」とか、まるで好き勝手されるのが当然(だから風俗はだめ)みたいな言説が増えると、ワークだからこそ存在してるはずの決められたプレイのルールを超えてきてしまう、勘違いな駄目客を増やしちゃうおそれがあるよ。
売ってるのは体ではなく、ルールで定められたサービスです。というのが原則のはずなのにな。
性風俗はよくないみたいな主張のために、そういう誇張された比喩を用いるのは、むしろ加害を増やす助けになってしまうので控えたい。
法律に従って商売して、法律に従って税金納めてたのに、コロナ禍では風俗業だけが補助金の枠組みから排除されるという差別的待遇を、国・行政からされたよね。
だいたい、風俗業従業者のリスクって「浄化作戦」とかで有意に上げられてしまった。
新しく店舗つくれないから、デリバリースタイルが増えまくった。
店舗型のほうが、近くに従業員もいるし、他の客とか人目があるからリスク低いのにさ。
(人目を気にしないでいられるよう配慮は当然されていても、自宅にワーカー呼ぶより無体を働きにくい環境にはなる、盗撮機器も店舗型の方が設置しにくいとかもある……)
「女性保護」の名目で、セックスワーカーはリスクを増大させられ、困難な環境に追い詰められていくばかりだった。
風俗自体を加害扱いすることで、風俗仕事の中でおこった暴力が「風俗ってそういうものばかり」と雑な解像度で扱われたり、「自分で選んだんだから」と、自ら暴力受ける道を選んだみたいに訴えを軽視されたりする事態に繋がりまくっている。
これは「フェミニズム」が行ってきたことでは、間違いなく、あるよね。そんな人ばかりではないけどさ。
良くないよなぁ……。
コロナ給付金における風俗業差別については、リンク先などご覧ください。
保守派の大好きな道徳が尊厳より優先され、法のもとでの差別が合憲とされてしまった最悪なケースのひとつです。