共感性が高すぎて遠くの人たちの災難に自分まで影響を受けて心を痛める人がいる一方で、世の中で起きていることに全く関心のない人というのがいる。自分の知り合いにもいる。どんな大きな事件や災害が起きても、「今日は気持ちの良いよく晴れた日だ」などと書いている。正直驚いてしまうが、人はそれぞれである。
自分だって色々な物事を見逃して暮らしているかもしれない。大事なことに気がつかないかもしれない。
他者の不幸にあまりにも無関心な人のことは悲しいとは思うし。正直あまり仲良くなれそうもないが、それ以上は言えない。
しかし。
これが政治家であったなら別である。「許されない」という言葉が出てくる。他人のことを自分のこと以上に、何とかしようとする人が、政治家になるべきであり、その逆であるなら、そんな政治家は皆を不幸にするからやめてもらいたい。
まして、それが閣僚や総理大臣であったと仮にすれば、この国全ての人の不幸である。他者の運命に共感できないなら、その場所をすぐにどけ。立ち去れ。他の人にその場所を明渡せ。
「どーなってんの、この国は?」能登半島地震の翌日は「完全オフ」で箱根駅伝楽しむ 神田潤一内閣府大臣政務官の緩すぎるSNSが話題に(中日スポーツ)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4e863926328409ee482be008038c143bd649c41?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240106&ctg=dom&bt=tw_up
2日午後には「今日は完全オフ。箱根駅伝をラジオで聴きながら10.8kmラン。二日前に降った雪を踏みしめながら」と、平和な日常の投稿に戻ったよう。その後も1件だけ地震の支援物資に関する投稿はあるが、それ以外は犬の散歩や朝のランニング、地元の新年会など、日常の投稿が続いている。
これらの投稿にXでは「内閣府の政務官が、災害が起きた翌日に完全オフ?どーなってんの、この国は?」「政治家にも完全オフの日はそりゃあるでしょうし、休める日は休めばいいと思いますが、それを地震の翌日に投稿してどう思われるか、想像は働かなかったのでしょうかね」などの声が上がっている。