なぜ図書館が資料を蓄積するのか。図書館の文化的意義がまったくわかっていない。思想統制である。
児童文学評論家・赤木かん子の「学校図書館ビフォーアフター」がすごい | 東洋経済education×ICT | 変わる学びの、新しいチカラに。
「社会科学と自然科学も、割と判断がしやすいです。まずデータの古い社会科学の本は捨てます。20年前の日本風土記、平成の大合併以前の日本地図、ベルリンの壁崩壊以前の世界史の本などは読むと間違って覚えてしまうからです。でも、ある分野における「最初の本」は、人間が考えるようになったきっかけとして使えたりします。世界最初のコンピューターの本、みたいなものは」
選書はどこの図書館でもやっていることで、当たり前のこと。この人が問題なのは、自分独自の判断で「いる本」と「いらない本」を決めつけており、いらなくなった本は「捨てます」とまで表現していることと下記↓
“県教委は、赤木氏が関わった15校で11万1490冊を廃棄したと説明する。代わりに購入したのは1万3千冊。各校とも赤木氏が作成したリストから本を買った。その中には自身の著書で小学生向けの本や紙芝居もあったという”