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「火垂るの墓」については、「日本の戦争コンテンツって結局『かわいそうな私達』だよね」と夫に言われたのを思いましてしまうんだな

@ocilam それも正しいとは思うけど、アレはわたしは「残酷な日本人の話」でもあるかなと思います。あの親戚の女性とか。東京の駅で暮らしていた孤児たちの姿とか。もちろん多くの人が余裕がなかったからだし、他の国でもある程度同じだけれど、それにしてもね。きつかった気がします。

@blue
夫が言いたかったのは多分、「他国でどんなひどい仕打ちをやったのか」については一切興味がない日本人の態度への批判だと思います。日本に侵略された側からしたら正直、日本人同士のいさかいとかどうでもいいし、もっと言えば自業自得って感じかと…
南京大虐殺やバターン死の行進などについては否定どころか知らない人さえたくさんいる一方で、空襲や原爆を引き合いに出して「戦争はダメだ」と言ってる日本人に対して、連合国側の人たちが違和感を感じるのは自然なことかと思います。

@blue
そうですね、夫も「火垂るの墓」だけをみてそう思ったわけではなく、いろいろなものを見ての感想ですね。「まあ確かにかわいそうだけどさ…」っていう。今のロシアで同じことがあったとしてもあまり同情されないと思いますし、ロシアが将来「ウクライナやNATOからひどい目にあった、だから戦争はダメだ」って言ったとしたら違和感があるのと同じ感じかと思います。

@ocilam ほんと、それわかります。ロシアの人にイラッとしそう。
いくらプーチンがマスコミなどに恐怖政治をしていたとしても票をいじっていたとしても、デモに行っただけで拘留されたりしたとしても、おまえらまともに反対しなかったじゃんかよって。
ウクライナ侵攻直後にロシアを脱出しようと必死の人に、ツイッターか何かでポーランド人アカウントが、「自業自得だ、大砲の肉fodderになってこい」と吐き捨てていたのが印象に残っています。私が知っているロシア人知人はリスクを冒して活動していた環境活動家だし、手厳しいとは思ったけれど。日本もあの時は同じだったんだろうな。

@blue
当時の日本人の大多数は戦争に基本的に賛成していたと思いますよ。真珠湾攻撃では「（経済制裁してくる）アメ公に一泡吹かせてやった」日本中が湧いたらしいですからね。
日本人として、ロシアを脱出しようとするロシア人には同情はしますけどね…

@ocilam
威勢のいい新聞記事を読んで湧いていた人たちに内心疑問を持っていても、空気を読んで、表立っては反論しない人も多かったのではないでしょうか。それが日本社会…いまもおなーじ