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全然関係ないのかもやけど、議員減らせって話に似てるなと思った。
結構左寄りとか野党支持の人でも「議員定数減らせ」とか言うてる人ようけ見るけど、それは反対、なぜなら、得票数見てくださいよ、当落線上の候補者圧倒的に野党の人が多いでしょ。議員定数削減したらいなくなるのそういう人でダントツトップのジミントの人ばかりの国会になるけどそれでいいの、と。
そういう主張を見て、うーむ、となってしまって。以後は何かの制度とか数とか軽々しく削減しろとかやめろとか言うのは控えようと思った。いや、一旦いろんな意見見てから自分の意見を形成したほうがいいかなという。
こういうときは思考実験してみるとよいですね。議員定数をどんどん減らして都道府県で一人の47人とかにすると全部自民党になるでしょうね。あるいは何党であっても、たった47人という多様性の限られたなかできわめて多様な一億人の運命が決められてしまうことの恐ろしさ。さらに極論すれば、少ない方がよいなら国会議員は一人でよいということになる。本来は逆なんだよね。直接民主制の利点を損なわずに何人まで減らせるかと考えるのが民主的思考。